月別アーカイブ: 2017年4月

三菱地所 業容拡大へ台湾駐在員事務所を開設

三菱地所 業容拡大へ台湾駐在員事務所を開設

三菱地所(東京都千代田区)は、台湾事業の推進拡大の拠点として台北市に台湾駐在員事務所を開設し、4月12日より営業を開始する。
同事務所を事業展開の拠点として、台湾はじめ中国への進出に積極的な台湾企業との中国大陸での事業機会の獲得も目指す。

ユーピーアール タイ・レムチャバン支店設立

ユーピーアール  タイ・レムチャバン支店設立

パレット・物流機器のレンタルおよび販売を主幹事業とするユーピーアール(東京都千代田区)はこのほど、タイ現地法人のレムチャバン支店を設立し、4月1日から営業業務を開始した。
これを機に、さらなる業務の充実を図り、顧客ニーズに対応する。同社は海外ではシンガポール、タイ、マレーシアに拠点を設置している。

留学生7人を日本製化粧品の万引き容疑で逮捕

留学生7人を日本製化粧品の万引き容疑で逮捕

大阪府警が、ベトナム人留学生の20代の男7人を日本製化粧品の窃盗などの容疑で逮捕したことが分かった。ベトナムでは日本製化粧品が高く売れるため、万引きを繰り返していた。
逮捕されたのはダオ・テュ・クァン容疑者(23)ら7人。大阪府警ではダオ容疑者が日本での取りまとめ役となり、大阪と東京を拠点に2グループに分かれて、ドラッグストアなどで計15件(被害総額約130万円)の盗みを繰り返していたとみている。ベトナム人留学生ネットワークを利用し、”運び屋”となる留学生をフェイスブックで募り、帰国時に盗品を持ち帰らせていたもようだ。

レンゴー子会社の朋和と日本マタイがタイに販社合弁

レンゴー 子会社の朋和と日本マタイがタイに販社合弁

レンゴー(大阪市北区)のいずれも100%子会社、朋和産業(千葉県船橋市)と日本マタイ(東京都台東区)はタイでこのほど、折半出資による販売会社を設立した。
新会社「マタイ朋和パッケージング(タイランド)」の資本金は3000万バーツで、朋和産業の軟包装製品および日本マタイの重包装製品の販売拠点とする。4月1日から事業を開始した。

アークレイ マレーシアで動物医療事業に参入

アークレイ  マレーシアで動物医療事業に参入

臨床検査に必要な検査機器・診断薬および診断支援ツールを開発・製造・販売するアークレイ(京都市中京区)は、マレーシアに販売拠点「ARKRAY Sdn.Bhd.」を開設し、4月から営業活動を開始した。アークレイは今後、同拠点を通じて「thinka(シンカ)」ブランドと製品をマレーシアの動物病院へ提供し、現地の動物医療をサポートするとともに、自社ブランドの浸透を図っていく。

三井化学 タイ・バンコクに三井化学タイランド設立

三井化学 タイ・バンコクに三井化学タイランド設立

三井化学(東京都港区)は4月3日付で、タイ・バンコクに「三井化学タイランド」を設立した。新会社の資本金は1.5億バーツ(約4億8000万円)で、三井化学が100%出資する。7月営業開始の予定。タイにおける三井化学グループの拠点として販社機能を付与し、さらなるマーケティング力強化による事業の拡大を図る。
タイ市場は、モビリティおよびフード&パッケージング事業にとって重要な位置づけにあるほか、メガネレンズなどヘルスケア事業でも世界的主要企業の集積地となっており、事業拡大のポテンシャルがある。

ベクトル 平昌冬季五輪控え韓国PR企業と業務提携

ベクトル 平昌冬季五輪控え韓国PR会社と業務提携

総合PR会社のベクトル(東京都港区)は、韓国でIRおよびPRを主業務とするフィナンテック・コリア(ソウル市)と業務提携した。
2018年の平昌冬季五輪を控え、国際的な注目が集まる中、韓国での日系企業のPR・マーケティング活動の支援強化および、韓国企業の日本でのPR・マーケティング活動の支援強化が狙い。

中国経済連合会 マレーシア投資開発庁と覚書

中国経済連合会 マレーシア投資開発庁と覚書

中国経済連合会(広島市中区)は、マレーシア投資開発庁(MIDA)と今後の関係強化に向けた覚書(MOU)を締結する。
締結式は4月10日、ホテルニューオータニ大阪で行われる。締結式にはマレーシア政府からダトゥ・セリ・ムスタバ・モハメド国際通商産業相、MIDAのアズマン・マフムド長官、同ユスリ・ジャマール大阪事務所長ら、日本側から中国経済連合会の苅田知英会長らが出席する予定。
覚書の趣旨は、相互の理解と友好を深めながら、両組織間で経済交流を促し、中国地方およびマレーシア双方の経済発展に寄与する。
中国地方5県に拠点を置く企業のマレーシアへの輸出や工場進出、投資を支援するとともに、マレーシアから中国地方への輸入なども後押しする。

留学生積極受け入れ 国際医療福祉大 38年ぶり医学部

留学生積極受け入れ 国際医療福祉大38年ぶり医学部

昭和54年以来38年ぶりに新設された国内の大学の医学部、その国際医療福祉大学医学部の入学式・開設記念式典が4月2日、千葉県成田市公津の杜のキャンパスで行われた。
この日、新設された医学部にはアジア地域などからの留学生20人を含む140人が入学した。成田空港に近い立地を活かし、同医学部は国際医療拠点を目指し、外国人教員の確保や留学生の受け入れを積極的に進める。学生に対しては、大多数の科目で英語による授業を行い、6年次には4週間以上の海外臨床実習に全学生を参加させるなどして、国内外で活躍できる医師の養成を目指す。

積水化学 中国・無錫市にポリオレフィン生産会社

積水化学 中国・無錫市にポリオレフィン生産会社

積水化学工業(大阪市北区)は韓国の連結子会社、映甫(よんぼ)化学(韓国・清州市)を通じて、中国で2社目となるポリオレフィンフォーム生産会社を、江蘇省無錫市に新設する。設立時期は6月の予定。
総額約25億円を投じ建屋と生産ラインを新設し、2019年度上期の稼働を予定している。新会社の資本金は2400万米㌦で、映甫化学が100%出資する。敷地面積は2万2000平方㍍、工場建屋面積は7500平方㍍。生産能力は年間1600万平方㍍。
ポリオレフィンフォームは、ポリオレフィン(ポリエチレンやポリプロピレン等)を加熱発砲させた軟質な発泡体。フォーム製品の用途は幅広く、自動車はじめ家電やモバイル端末などのエレクトロニクス、建築など様々な分野で使用されている。