日米韓の防衛相「北朝鮮は喫緊の脅威」3氏が初会談

日米韓防衛相「北朝鮮は喫緊の脅威」3氏が初会談

稲田朋美防衛相、米国のマティス国防長官、韓国の韓民求(ハン・ミング)国防省の3氏は6月3日、訪問先のシンガポールで会談した。会談後共同声明を発表し、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮を強く非難するとともに、「地域と世界の安全保障に対する喫緊の脅威である」との認識で一致した。このため、北朝鮮に対し日米韓が連携して圧力を強化していくことを再確認した。
日米韓の防衛相会談は2016年6月以来。この間、米国はトランプ政権、韓国は文在寅(ムン・ジェイン)政権に代わり、3氏の会談は初めて。