SBIグループ 韓国に合弁設立し国際送金事業に参入

SBIグループ 韓国に合弁設立し国際送金事業に参入

SBIフィンテックソリューションズ(本社:東京都渋谷区)は、韓国でブロックチェーンやビットコイン領域の事業を展開するコインプラグ社(本社:韓国京畿道城南市)と共同で、韓国と世界各国間の国際送金を事業対象とした合弁会社「SBIコスマネー」を設立することを決めた。
合弁新会社(所在地:韓国ソウル特別市)の資本金は20億ウォンで、出資比率はSBIフィンテックソリューションズ90%、コインプラグ社10%。8月1日設立予定。
韓国では2017年7月18日から改正外国為替取引法は施行され、国際送金における規制が緩和されたことで、少額海外送金業の登録で国際送金事業への参入が可能となった。また、在留外国人が200万人を超え国際送金の市場規模が12兆円以上である韓国は、日本以上に国際送金の需要があると判断した。