企業内保育所の非従業員の入所規制を撤廃へ

企業内保育所の非従業員の入所規制を撤廃へ

政府は企業が従業員の福利厚生の一環で設ける「企業主導型保育所」の入所規制を撤廃する検討に入った。現在、企業型保育所の従業員以外の受け入れ枠は最大で総定員の5割以内となっているが、この上限をなくそうというもの。
空いている従業員専用の定員枠を、子育て中の中小企業の従業員をはじめ、他の企業の従業員や近隣の住民らも利用できるようにし、待機児童の早期解消につなげたい考え。