月別アーカイブ: 2017年12月

東急不動産 ジャカルタで大規模複合開発に着手

東急不動産 ジャカルタで大規模複合開発に着手

東急不動産(本社:東京都港区)は現地子会社、東急不動産インドネシア(本社:ジャカルタ特別州、以下、TLID)を通じ、ジャカルタ市内中心部(CBD)にあるメガクニンガンエリアで分譲住宅・賃貸住宅・商業施設からなる大規模複合開発事業「メガクニンガンプロジェクト」に着手することになった。
同プロジェクトは日本政府などが出資する海外交通・都市開発事業支援機構(東京都千代田区、以下、JOIN)の参画を得て、共同で開発を進める。敷地規模は約1万平方㍍で、竣工・引き渡しは2022年の予定。
東急不動産ホールディングスグループのインドネシアで3件目となる今回の事業は、初の大規模プロジェクトとなる。

シャープ タイの合弁会社STCLシャを子会社化

シャープ タイの合弁会社STCLを子会社化

シャープは12月22日、Sharp Thai Company Ltd(以下、STCL社)を子会社化することを決めた。STCL社はThe Bangkok Trading Co.およびThai City Electric Co.との合弁会社。
シャープがSTCL社の取締役の過半数を指名する。シャープの持株比率は41.50%で、同社が直接または間接に保有する株式数(議決権株数)に変更はない。

経産・外務省合わせ万博誘致費18.5億円 18年度予算案

経産・外務省合わせ万博誘致費18.5億円 18年度予算案

政府が12月22日閣議決定した2018年度予算案で、2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致関連に計約18億5000万円が盛り込まれた。経済産業省が10億5000万円、外務省が新規で8億円をそれぞれ計上した。
2018年11月に博覧会国際事務局(BIE)加盟国による投票で開催地が決定されるのを見据え、海外の政府要人らを対象とした誘致活動を展開する。

平成30年度のJICA事業規模決まる 有償資金協力7.15%増

平成30年度のJICA事業規模決まる 有償資金協力7.15%増

政府は12月22日、平成30年度予算案を閣議決定した。政府案によるJICA(国際協力機構)の平成30年度事業規模は次の通り。技術協力(運営交付金および施設整備費の予算額)は前年度比0.01%増の1504億7000万円、有償資金協力は同7.15%1兆3630億円。
なお、外務省実施分・JICA実施分を含む無償資金協力の全体予算は同1.6%減の1604億7000万円となっている。

フランスベッド 自動寝返り支援ベッドの介護・レンタル開始

フランスベッド 自動寝返り支援ベッドの介護・レンタル開始

フランスベッド(東京都新宿区)は2018年1月10日から、介護者の身体的負担を軽減する「自動寝返り支援ベッド」の介護・一般レンタルおよび販売を監視する。
同社は2017年5月から全国の病院や介護福祉施設を対象に自動寝返り支援ベッドを販売しているが、老々介護などの課題解決に向け今回、在宅向けに展開することになった。
このベッドは体を動かすことが困難な方を抱え上げることなく、電動操作で床板が左右に傾き体位変更を行える「寝返り支援機能」を備え、利用者の体圧を分散し床ずれを予防する。股寝返り角度や時間、速度などを細かく設定でき、24時間自動的に作動する「自動運転機能」を備えている。

三栄建築設計 関係会社がベトナムで2つ目の大型分譲住宅

三栄建築設計 関係会社がベトナムで2つ目の大型分譲住宅

三栄建築設計(本社:東京都新宿区)は、関係会社のプロスエーレ(本社:東京都新宿区)によるベトナムホーチミン市での新たな分譲住宅プロジェクトに参画する。これはホーチミン市での2つ目の大型分譲住宅開発で、延床面積5万1730平方㍍、総戸数351戸の大型分譲マンション事業だ。
同プロジェクトは、三栄建築設計が2016年9月にプレサンスコーポレーション(本社:大阪市中央区)と共同で設立したプロスエーレと、ベトナム大手民間総合建設会社、HOA BINH社の関係会社の不動産デベロッパー、TIEN PHAT社との間で、新たに設立する合弁会社TIEN PHAT NORTH-EAST COMPANY LIMITEDが推進する事業。
2018年6月に着工し、2020年6月竣工予定。2019年4月に販売開始の予定。全体予定売上高は約51.03億円

天皇杯 セレッソが決勝進出 横浜Fマリノスとの元日決戦へ

天皇杯 セレッソが決勝進出 横浜Fマリノスと元日決戦へ

サッカー天皇杯の準決勝が12月23日行われ、大阪での試合でセレッソ大阪が延長戦の末、ヴィッセル神戸に3対1で勝って14大会ぶりの決勝進出を決めた。この結果、セレッソ大阪は同日、柏レイソルとの準決勝戦を制した横浜Fマリノスとの元日決戦に臨むことになった。
セレッソ大阪はJリーグカップに続く、今シーズン2つ目のタイトルを目指す。

サンゲツ シンガポール内装材販売会社の株式70%取得

サンゲツ シンガポール内装材販売会社の株式70%取得

サンゲツ(本社:名古屋市西区)はこのほど、シンガポールの内装材販売会社のグッドリッチ・グローバル・ホールディングスの過半数以上の株式を取得する契約を、同社株主との間で締結した。取得価額は2920万シンガポールドル。この結果、サンゲツの所有割合は70%を占めることになる。

味の素 韓国の農心と合弁で粉末スープ会社設立

味の素 韓国の農心と合弁で粉末スープ会社設立

味の素(本社:東京都中央区)は、韓国の農心(本社:ソウル)と合弁による粉末スープ生産会社設立に合意し、合弁事業契約を締結した。資本金は130億ウォン(約13億円)で、出資比率は味の素51%、農心49%。合弁会社は2018年1月、韓国の京畿道(キョンギド)に設立予定。
2019年9月に個食粉末スープ「VONO(R)」(ヴォーノ)発売を目指す。これにより、今後韓国におけるコンシューマー食品事業拡大を加速する。

双日建材 インドネシアで内装用建材の販売・施工管理会社

双日建材 インドネシアで内装用建材の販売・施工管理会社

双日の100%出資子会社、双日建材(本社:東京都千代田区)は、インドネシアの木質内装建材メーカー、ニッポ・テック・スジャテラ(以下、NT)および同国で内装・施工を手掛けるバトゥラ・マス(以下、BM)とともに、同国の内装用建材の販売および施工管理会社、双日ニッポー・インドネシア(以下、SNI)を設立することで合意し、契約を締結した。
新会社SNIは2018年2月設立予定で、資本金は400億ルピア(約3億2000万円)。株主構成は双日建材65%、NT25%、BM10%。