中国 12月の景況感低下も、製造業は安定成長

中国 12月の景況感低下も、製造業は安定成長

中国国家統計局と中国物流購買連合会は12月31日、12月の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が51.6だったと発表した。前月と比べ0.2㌽低下した。それでも好不況の判断の節目となる50は17カ月連続で上回り、統計局は「製造業は安定成長を続けている」との認識を示した。
ただ、生産動向を示す指数が54.0と前月より0.3㌽下落したほか、新規顧客は53.4と2㌽低下、雇用を示す指数は0.3㌽の48.5となり、9カ月連続で節目の50を下回った。