月別アーカイブ: 2018年7月

東洋アルミ インドのSvam社の株式33.4%を取得

東洋アルミ インドのSvam社の株式33.4%を取得

東洋アルミニウム(本社:大阪市中央区)は7月10日、インドの医薬品用包装材料トップシェアのSvam Packaging Industries Private Limited(以下、Svam社)の発行済み株式総数の33.4%を取得することで合意したと発表した。7月中に株式譲渡を実施する。
同社は、Svam社と協業することで①加工品ビジネスの収益拡大②加工品ビジネスのグローバル化推進・グローバルビジネスを推進できる人財の育成③開発技術・製品をグローバルに拡販するための生産拠点としてのSvam社の活用を図る。

日医工 サンワード社と業務提携 ASEANでブランドの浸透図る

日医工 サンワード社と業務提携 ASEANでブランドの浸透図る

日医工(本社:富山市、東京本社:東京都中央区)グループは7月9日、マレーシアおよびシンガポールに拠点を置くSunward Pharmaceutical Pte Ltd社(以下、サンワード社)と新たに業務提携契約を交わしたと発表した。
業務提携の内容は①日医工グループがマレーシアおよびシンガポール市場で上市を目指す製品の承認申請に関わる実務②日医工製品のマレーシアおよびシンガポール市場での流通販売-の2点。
医薬品の伸長が著しいASEAN地域における重要拠点の一つ、マレーシアおよびシンガポール市場での日医工ブランドの浸透を図る。

阪急阪神エクスプレス ダナンにベトナム8番目の拠点開設

阪急阪神エクスプレス ダナンにベトナム8番目の拠点開設

阪急阪神エクスプレス(本社:大阪市北区)のベトナム現地法人、阪急阪神エクスプレス(ベトナム)は7月10日、同国中部の経済の中心都市、ダナンに事務所を開設したと発表した。同事務所はベトナムで8番目の拠点となる。
ダナンへはこれまでホーチミン支店から遠隔対応してきたが、同地区に拠点を開設することで、日系企業中心にサービス向上と営業展開の拡大を図っていく。

住友電工 インド貨物専用鉄道向け電車線の納入開始

住友電工 インド貨物専用鉄道向け電車線の納入開始

住友電気工業(本社:大阪市中央区)は7月10日、インド政府が進めている貨物専用鉄道(以下、DFC)建設プロジェクト向けに全長約3400km(路線距離約1340km分)の電車線(トロリ線)を受注し、納入を開始したと発表した。
同社の海外鉄道案件としては過去最大規模の受注量。2019年12月までに順次納入される予定。納入するトロリ線はレワリ~ジャワハルラール・ネルー港間に使用される。

山鉾巡行「前祭」7/17「後祭」7/24 祇園祭の鉾建て始まる

山鉾巡行「前祭」7/17「後祭」7/24 祇園祭の鉾建て始まる

京都市中心部の四条通で7月10日、祇園祭のハイライト山鉾巡行を控え、道路の一部を規制して鉾の組み立て作業が始まった。鉾は木材を傷めないよう、釘(くぎ)を一切使わず、縄で固定する「縄がらみ」という伝統的手法で組み立てられる。山・鉾は14日ごろまでに「前祭」を控える23の山・鉾がすべて組み立てられ、出揃う。
祇園祭の山鉾巡行は「前祭(さきまつり)」が7月17日、「後祭(あとまつり)」が7月24日行われる。

可動式ホーム柵設置 夢洲に投資 大阪メトロが中期計画

可動式ホーム柵設置、夢洲に投資 大阪メトロが中期計画

大阪メトロを運営する「大阪市高速電気軌道」の河井英明社長は7月9日、今年度から7年間の中期経営計画を発表した。民営化後、初の中期経営計画となる。
この骨子は①利用者が1日10万人以上の駅や、御堂筋線と中央線のすべての駅に2024年度末までに可動式のホーム柵を設置する②駅の耐震補強や津波と洪水の対策を強化する③夢洲で数百億円規模の投資をして商業施設の開発を目指す④主要な駅の地下街などで大規模なリニューアルを進める-など。

韓国の大学生ら36名が7/10~19日訪日 JENESYS2018

韓国の大学生ら36名が7/10~19日訪日 JENESYS2018

対日理解促進交流プログラムJENESYS2018の一環として、7月10~19日まで韓国の大学生ら36名が訪日する。一行は日本滞在中、「関西の魅力発掘」をテーマに、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県でフィールドワークや文化体験、視察等をする。また、学校訪問やホームステイ等を通じて、日本の学生や地域の方々と交流する。

LIFULL 台湾の不動産仲介・台湾房屋と業務提携

LIFULL 台湾の不動産仲介・台湾房屋と業務提携

LIFULL(ライフル、本社:東京都千代田区)は、台湾有数の不動産仲介会社、台湾房屋(本社:台湾・桃園市、東京支社:東京都新宿区)と国際不動産投資分野で業務提携した。
これに基づき、「LIFULL HOME’」Sに掲載中の投資用不動産物件情報を台湾房屋のウェブサイトに掲載する。また、投資を含めた日本および台湾の不動産物件取引について、相互にサポートや調整等を行う。
台湾房屋は、台湾で約400店舗を展開する台湾有数の不動産仲介事業者。

ベトナム・ホーチミン市の下水道再建整備に日本がODA

ベトナム・ホーチミン市の下水道再建整備に日本がODA

ベトナム現地メディアによると、日本政府がベトナム・ホーチミン市に対し、同市の下水道管路更生プロジェクトに、政府開発援助(ODA)資金として18億8200万円を供与することが明らかになった。ホーチミン市人民委員会が6月30日に、この旨発表している。

NEC アジアと米国結ぶ海底ケーブル敷設プロジェクト

NEC アジアと米国結ぶ光海底ケーブル敷設プロジェクト

NECはシンガポール、香港と米国を結ぶ大容量光海底ケーブル敷設プロジェクト「BtoBE(Bay to Bay Express)Cable System」のシステム供給契約を締結した。
契約先はチャイナモバイル、Facebook、Amazon Web Servicesからなるコンソーシアム。このケーブルは2020年度末までに完成予定。
BtoBEは、総延長距離約1万6000㌔㍍の光海底ケーブルで、大容量かつ最新の光波長多重伝送方式を採用する。シンガポール~米国西海岸(約1万5000㌔㍍)を途中で陸揚げすることなく、光伝送するの世界初となる。