月別アーカイブ: 2018年7月

パラマウントベッド 体圧分散性に優れた医療・介護マットレス

パラマウントベッド 体圧分散性に優れた医療・介護マットレス

パラマウントベッド(本社:東京都江東区)は、優れた体圧分散性とマットレス上での動きやすさを兼ね備えたリバーシブルタイプの医療・介護用マットレス「エバーフィットC3マットレス」を開発した。累計60万枚の販売実績を持つ「エバーフィットマットレス」の後継機種として、2018年7月2日に発売する。
製品ラインアップは通気・通水性を持ち丸洗いが可能な「通気タイプ」、カバー表面が耐薬品・防水性に優れ清拭消毒に対応する「清拭タイプ」、清拭タイプの機能に加え床ずれ要因の一つといわれる蒸れを軽減する機能も備えた「ドライタイプ」の3種類を用意。
販売目標は年間5万枚。価格は6万7000~8万5000円(税別)。

淡路島で紀元前に埋納された最古級の銅鐸を確認

淡路島で紀元前に埋納された最古級の銅鐸を確認

兵庫県南あわじ市教育委員会は6月27日、同市で2015年に見つかった弥生時代の青銅器「松帆銅鐸(まつほどうたく)」の科学分析の結果、朝鮮半島産の鉛を含むなど弥生時代中期前半(紀元前4~前3世紀)の最古級の銅鐸と同じ特徴を持つことが分かったと発表した。多数の銅鐸が土中に埋められたのが、紀元前に遡って最古の事例となる可能性が強まった。
同市教委が奈良文化財研究所(奈良市)に依頼、銅鐸7個と、一緒に見つかった音を鳴らすための「舌(ぜつ)(=振り子)」7個について、元素の種類や含有量を測定する発光分光分析と鉛の同位体比から産地を推定する分析を行った。
銅鐸は豊作や集落の安全を祈るコメづくりを中心とした農業のまつりに使われたとされる。

ナガオカ 越ハノイビールから浄水処理施設の更新工事を受注

ナガオカ 越ハノイビールから浄水処理施設の更新工事を受注

ナガオカ(本店:大阪府貝塚市)は、ベトナム飲料大手ハノイビールから超高速無薬注生物処理装置「ケミレス」による浄水施設更新工事を受注したと発表した。
建設費・維持管理費の低減、薬品を使用しない、高速処理などケミレス採用による優位性が評価された。処理水量は日量1200㎥。

日本食研HD 中国江蘇省南通市に本社工場着工

日本食研HD 中国江蘇省南通市に本社工場着工

日本食研ホールディングス(愛媛本社:愛媛県今治市)の子会社、食研食品(中国)有限公司は中国江蘇省南通市に同社主力商品のブレンド調味料を製造する新本社工場を着工した。
同工場の敷地面積は3万3277平方㍍、延床面積1万4039平方㍍、鉄筋コンクリート造2階建て(一部3階建て)。2017年12月1日着工、2018年10月竣工、同12月稼動開始の予定。生産能力は年間2万5000㌧。初期投資額は約30億円。

京三製作所 印貨物専用鉄道の信号設備受注

京三製作所 印貨物専用鉄道の信号設備受注

京三製作所(本社:横浜市鶴見区)およびグループ企業のKyosan India Private Limited(以下、Kyosan India)は、双日-Larsen&Toubro Limited(以下、双日-L&T)コンソーシアムからインド貨物専用鉄道西回廊、「ハリヤナ州レワリ~ウッタル・プラデシュ州ダドリ」(125km)の信号設備を受注した。
京三製作所グループは、すでに受注済みの「ヴァドーダラ~ムンバイ」間と合わせて総延長547kmを担当することになる。これは貨物専用鉄道西回廊の全区間の約37%を占める。
この貨物専用鉄道西回廊事業は、日印両政府が共同で推進する総合産業インフラ開発構想「デリー・ムンバイ産業大動脈(DMIC)」の屋台骨となるプロジェクトであり、インド鉄道省傘下の貨物専用鉄道公社(DFCCIL)が事業運営を行っている。

双日 ベトナムの大手製紙会社SGPを買収

双日 ベトナムの大手製紙会社SGPを買収

双日は6月26日、ベトナムの大手製紙会社、サイゴン・ペーパー社(以下、SGP)の発行済み普通株式総数の95.24%を取得し、ベトナムの家庭紙および段ボール原紙製造事業に参入すると発表した。
SGPはティッシュやトイレットペーパー、紙ナプキンなどを含む家庭紙分野で業界No.1を誇り、同国内では高い品質と認知度でベトナム全土から信頼を得ている。また産業用紙分野でも生産能力は業界トップクラスの実績を持つ。