月別アーカイブ: 2018年7月

インド日通 インド発欧米・アフリカ向け輸送サービス

インド日通 インド発欧米・アフリカ向け輸送サービス開始

日本通運の現地法人、インド日本通運は7月26日、インド各地から欧米・アフリカに向けた国際複合一貫サービス「NEXSAO-AIR SAT INDIA(SEA&AIR)」を6月から発売開始したと発表した。
新サービスは、インド各地から集荷した貨物をドバイ(ジュベル・アリ港)まで海上輸送、港からドバイ国際空港まで保税転送し、日本通運の現地法人、中東日本通運合同会社の手配で欧米・アフリカ各国へ航空便で輸送する一貫輸送サービス。対象発地はデリー、ムンバイ、アーメダバード、チェンナイ、ベンガルール。

NTTコム ムンバイ6・バンガロール3 インドにデータセンター

NTTコム ムンバイ6・バンガロール3 インドにデータセンター

NTTコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区)は、インドのグループ会社Netmagic Solutions Private Limited(以下、Netmagic)を通じて、インドで8番目と9番目となる「インドムンバイ6データセンター」(以下、ムンバイ6)と「インドバンガロール3データセンター」(以下、バンガロール3)の提供を7月27日から開始する。
ムンバイ6は、インド最大規模のサーバールーム面積約7900平方㍍(2750ラック相当)を、バンガロール3は、サーバールーム面積約5700平方㍍(1500ラック相当)を保有し、これによりインドにおけるデータセンター供給能力が約1.7倍に拡大される。
インドのデータセンター市場は、日本や中国に続くアジア第3位の規模であり、年平均25~30%と極めて高い成長率が続いている。

紀伊國屋書店 韓国最大手書店の教保文庫と提携

紀伊國屋書店 韓国最大手書店の教保文庫と提携

紀伊國屋書店(本社:東京都新宿区)は、韓国の最大手書店の教保文庫(本社:ソウル特別市)と相互に協力し、両国の書店・出版業界における各種事業を強化するための業務提携を行うことで覚書を締結した。
両社の提携により、両国における書店・出版業界の発展を目指す。今後両社で定期的な協議を行い、人的交流、合同イベントの開催などを検討する。

山九ベトナム ハナム事務所開設 11カ所目の拠点

山九ベトナム ハナム事務所開設 11カ所目の拠点

山九(本社:東京都中央区)のベトナム現地法人、山九ベトナム有限会社(本社:ホーチミン市)は8月1日にハナム事務所を開設する。ベトナムにおける拠点は11カ所目。
ハナム事務所は、首都ハノイに隣接するハナム省にあるドンバン工業団地内にあり、ハノイから車で1時間の好立地で、数多くの日系企業が進出し、インフラ整備も積極的に行われている。

テルモ 中国医療機器エッセン・テクノロジー社を買収

テルモ 中国医療機器エッセン・テクノロジー社を買収

テルモ(本社:東京都渋谷区)は7月24日、中国医療機器企業エッセン・テクノロジー社(本社:中国・北京市)を買収することで合意した。買収金額は約144億円で、今後さらに将来の業績に応じたマイルストーン払いが発生する。
エッセン・テクノロジー社は薬剤溶出型冠動脈ステント(DES)専業の企業。テルモは中国で、ガイドワイヤーやバルーンカテーテルといったカテーテル手術に関する製品を中心に高成長を続けているが、これまでステントは販売していなかった。

ライフコーポレーション 買い物代行サービスでhonestbeeと提携

ライフコーポレーション 買い物代行サービスでhonestbeeと提携

ライフコーポレーション(東京本社:東京都台東区)は7月26日から、honestbee(本社:シンガポール、東京都江東区)と提携し、買い物代行サービスの提供を開始する。
今回の提携により、honestbeeの買い物代行プラットフォームに「ライフ若松河田駅前店」(所在地:東京都新宿区)が追加され、周辺地域でライフの注文が可能となる。配送エリアは店舗から5㌔㍍圏内。今後も対象店舗を拡大し、利用顧客のニーズに応えていく。
honestbeeはシンガポールに本社を置き、アジアを中心に世界8カ国に買い物代行サービスを展開している。

グルメ杵屋 マレーシア事業強化、ハラール対応も

グルメ杵屋 マレーシア事業強化、ハラール対応も

グルメ杵屋(本社:大阪市住之江区)は7月24日、マレーシアにおける中食ベンダー事業への取り組みをさらに強化するため、マレーシアプロジェクト室を新設すると発表した。
また、グループ各社でそれぞれ推進するイスラム教徒の顧客のハラール対応についても、今後の取り組み強化と効率化を図るため、ハラール管理室を新設した。

熱中症搬送者も死者数も過去最高に 7/16~7/22 消防庁

熱中症搬送者も死者数も過去最高に 7/16~7/22 消防庁

総務省消防庁は7月24日、16~22日の1週間の熱中症による救急搬送者数が2万2647人(速報値)、死者が65人に上ったと発表した。救急搬送者数を前年同期と比較すると、3倍超に達した。このほか、3週間以上の入院加療が必要な重症判定を受けた人は685人が確認されている。
今回週の救急搬送者数と死者は、消防庁が熱中症による救急搬送者数の調査を初めた2008年以降、いずれも単週では最大となった

日通・中国 重慶SEA&RAIL複合輸送に新ルート

日通・中国 重慶SEA&RAIL複合輸送に新ルート

日本通運の現地法人、日通国際物流(中国)有限公司は、2018年6月から、重慶から各地を鉄道輸送と海上輸送で結ぶ複合一貫輸送サービスに、2018年2月から開始した欽州経由のルートに加え、寧波を経由した新ルートの販売を開始した。
重慶SEA&RAILサービス(寧波経由)は、重慶から寧波までの鉄道輸送と、寧波港から日本や米州、欧州の主要港までの海上輸送を組み合わせたもの。寧波は日本の主要港までの輸送日数が短いため、欽州経由に比べ平均して5日程度のリードタイムが短縮し、重慶から東京までのリードタイムは約11日となる。

ヤンマー サッカーベトナム代表のスポンサー契約を更新

ヤンマー サッカーベトナム代表のスポンサー契約を更新

ヤンマー(本社:大阪市北区)は、ベトナムサッカー連盟(以下、VFF)とサッカーベトナム代表オフィシャルトップスターパートナー契約を更新した。
同社は2015年にサッカーベトナム代表のトップスターパートナーとなり、同代表の活動の支援を開始した。2016年からは日本からターフアドバイザーを派遣し、天然芝の経験と知見を共有することで、「ヤンマーフィールド」(VFFの公式練習場)の天然芝改善に取り組んでいる。