介護事業所に2019年度から認定制度 業務を”見える化”
厚生労働省は2019年度から、人材育成や職場環境の改善に取り組む介護事業所の認定制度を始める。キャリアアップの仕組みや休暇取得、労働時間削減の仕組みづくりなどを評価する。
イメージ的に時間管理しにくい介護職のあり方を見直し、働きやすい事業所へ”見える化”を進め、介護職員の離職防止につなげる。
中央省庁の障害者雇用の”水増し”計1000人超の見通し
厚生労働省などによると、複数の中央省庁で雇用する障害者の数に、合わせて1000人を超える”水増し”があったことが分かってきた。現時点で総務省、国土交通省、経済産業省、国税庁、環境省の少なくとも5つの省庁で水増しが行われた疑いがあり、ほかの省庁にも広がる見通し。
厚生労働省などによると、2017年6月の時点で中央省庁で働く障害者は合わせて6000人余りだったが、このうち水増しされた人数は1000人を数える見通しとなった。職員に占める障害者の割合は省庁全体で2.49%とされ、当時義務付けられていた2.3%を達成していたが、水増し分を除くとこれを下回っている。
厚生労働省は近く調査結果を取りまとめ、公表する。
あいHD コンテンツ変換サービスのGOXD社と業務提携
あいホールディングス(本社:東京都中央区)は8月20日、米国のIntegrated Media Technology Limited(NASDAQ上場、以下、IMTE社)の子会社、GOXD Technology Limited(以下、GOXD社)との間で、業務提携契約を締結したと発表した。あいHDは7月30日付で、第三者割当増資引き受けによりGOXD社の株式250万株(20%)を取得している。
GOXD社は香港に本社を置き、メガネを使用しない3Dモニターおよび2D画像を3Dに変換するクラウドベースのコンテンツ変換サービスを世界中に提供している。
あいHDは、GOXD社の日本での独占代理店として同社製品、システムの拡販を行うとともに、グループの見果てぬ夢と連携しIoT時代に向けた新しい映像サービスのビジネスモデルを展開していく。
イオン ベトナムに福島県産”梨”を出荷
イオンは、グローバルに事業を展開するグループインフラを活用して、日本の梨を旬のタイミングでベトナムに8月下旬から11月下旬まで、福島県産「幸水梨」「豊水梨」「二十世紀梨」「新高梨」を継続販売する。
今回の梨輸出は福島県の梨生産者、調達・輸出を担うイオンリテール、販売を担うイオンベトナム、そして販売支援の日本貿易振興機構(ジェトロ)がタッグを組み、オールジャパンで旬の梨をベトナムの顧客に届ける。
1回目は8月20日、幸水梨を出荷。ベトナムのイオン、Citimart約30店舗で順次販売する。22日から空輸、26日から現地で販売開始する。出荷量は10kg箱で1200ケース(12㌧)を予定。価格は幸水梨で2Lサイズ1個400~450円。