月別アーカイブ: 2018年9月

田辺三菱製薬 東南アジア2子会社の社名変更

田辺三菱製薬 東南アジア2子会社の社名変更

田辺三菱製薬(本社:大阪市中央区)は10月1日から、インドネシアおよびタイを拠点とする連結子会社の社名を変更すると発表した。
インドネシアの子会社はPT Mitsubishi Tanabe Pharma Indonesia(ミツビシ タナベ ファーマ インドネシア)に、タイの子会社はMitsubishi Tanabe Pharma(Thailand)Co.,Ltd.(ミツビシ タナベ ファーマ タイランド)にそれぞれ変更する。
同社は2007年10月の合併以来、海外子会社において「Mitsubishi Tanabe Pharma」を使用し、コーポレート アイデンティティの確立に努めており、今回の社名変更もこの方針に従ったもの。

ラックランド タイ最大級の大型冷凍冷蔵倉庫を受注

ラックランド タイ最大級の大型冷凍冷蔵倉庫を受注

商空間制作のモール集団、ラックランド(本社:東京都新宿区)は9月26日、タイ法人LUCKLAND(THAILAND)CO.,LTD.(以下、ラックランドタイ)が、日系ゼネコンの協力会社としてタイ国内最大級の2万5000平方㍍の大型冷凍冷蔵倉庫の設計・施工(防熱工事)を受注したと発表した。
この倉庫はBang-na Trad(バンコク市街地から1時間程度)に建設中で、冷凍・冷蔵食品の配送センターとして2019年8月の完成を予定。

鶴見製作所 ベトナム・ホーチミンで子会社工場竣工

鶴見製作所 ベトナム・ホーチミンで子会社工場竣工

各種ポンプと水処理機器メーカー、鶴見製作所(大阪本店:大阪市鶴見区)は9月25日、子会社のTSURUMI PUMP VIETNAM CO.,LTD.(所在地:ベトナム・ホーチミン市)の新工場が竣工し、竣工式を執り行ったと発表した。敷地面積は3万8493平方㍍、総床面積は1万308平方㍍。11月からの操業開始を予定。
同社のグローバル成長戦略の一環として、新工場をASEAN諸国および周辺の新興国で増加している水処理市場の需要向けの生産、販売、流通、部材調達の役割を担う拠点とする。

「大阪・光の饗宴」今年は11/4~12/31まで開催

「大阪・光の饗宴」今年は最長の11/4~12/31まで開催

大阪府などによると、冬季の大阪の街を色とりどりのイルミネーションで彩るイベント「大阪・光の饗宴」について、今年は期間中の混雑を緩和するため、これまでで最も長い11月4~12月31日までの58日間の日程で開催される。
同イベントは2013年から毎年開催されているもので、大阪のメインストリート・御堂筋が4㌔㍍にわたりイルミネーションで彩られる。
2017年は50日間の開催で1300万人が訪れ、およそ673億円の経済波及効果があったという。

インド・チェンナイ周辺の複数工場でスト長期化の様相

インド・チェンナイ周辺の複数工場でスト長期化の様相

インドの地元メディアによると、自動車製造工場や自動車部品製造工場が集積するインド南部のチェンナイ周辺の工場でストライキが起き、長期化の様相を呈している。
日系および地場の二輪車工場のほか、自動車部品工場でも発生。一部の工場では裁判所が、ストライキ参加者に工場外への立ち退きを勧告する事態に発展しているという。

センコー タイのベストグローバル社を子会社化

センコー タイのベストグローバル社を子会社化

センコー(本社:大阪市北区)およびタイの現地法人SENKO(Thailand)Co.,Ltd.は9月25日、タイを拠点に航空・海上輸送事業などを手掛けるBest Global Logistics Co.,Ltd.(本社:タイ・バンコク市、以下、ベストグローバル社)の株式を取得し、センコーの子会社化したと発表した。
センコーは今回の子会社化で、2017年4月に子会社化したシンガポールの航空・海上輸送会社のスカイリフト社と連携してネットワークの拡充を図り、國際フォワーディング事業を強化する。

ルネサス アリババ子会社と戦略的提携 IoT化を加速

ルネサス アリババ子会社と戦略的提携 IoT化を加速

各種半導体の有力企業、ルネサスエレクトロニクス(本社:東京都江東区)は9月25日、中国IoT市場のさらなる成長を加速させるため、Alibaba Group Holding Inc.(以下、アリババ)の子会社Alibaba Cloudとの戦略的提携を発表した。
同社はアリババのIoT向け組み込み用OS、Alios Thingsの「RX65N」「651」マイコンでのサポートを開始し、オンライン販売のチャネルを拡張、アリババのIoTエコシステムに参加する。今回のの提携により、同社は中国のIoT開発者を強力に支援していく。

パナソニックの高速通信技術、台湾電力のスマートメーターに採用

パナソニックの高速通信技術、台湾電力のスマートメーターに採用

パナソニック(本社:大阪府門真市)は9月25日、高速電力線通信技術「HD-PLC」が台湾電力の次世代スマートメーターの通信方式への採用が決定したと発表した。
スマートメーターは、データ収集の頻度を高め、電力需給に応じた細かい制御を行うため、より安定した通信性能が求められる。HD-PLC技術は、これらの要求を満たすことができ、今後世界中で進むスマートメーターやスマートシティ構想におけるIoT通信のインフラ整備に貢献することが期待される。
実証試験では、道路に設置された中高圧の変圧器からビル地下のメーターまで電力線で通信できることを確認し、テスト期間で100%のデータ収集率を達成し、合格の決定を得た。

リオン ベトナムの航空機騒音観測システム導入で合意

リオン ベトナムの航空機騒音観測システム導入で合意

リオン(本社:東京都国分寺市)は、国際協力機構(JICA)の支援のもと、このほど航空機騒音の監視および測定技術の確立に向けた技術協力の実施に関して、ベトナム航空局、ベトナム空港公社と同社の3者による合意契約を締結した。
これに基づき、11月にベトナム北部最大のノイバイ国際空港(ハノイ市)に、同社が提供する航空機騒音観測システムを設置するとともに、測定評価マニュアルの作成・提供、機器の測定技術指導を実施する。
ベトナム国内の空港で、航空機騒音観測システム導入は初めてとなる。