月別アーカイブ: 2019年1月

MHIET 中国・上海のホテルにディーゼル発電セット2台納入

MHIET 中国・上海のホテルにディーゼル発電セット2台納入

三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET、本社:相模原市)は、グループの中国法人、三菱重工業(上海)有限公司(MHISH)を通じて、上海市松江地区の鉱山跡地で開業したホテル「インターコンチネンタル上海ワンダーランド」に非常用ディーゼル発電セット2台を納入したと発表した。
納入先は、中国でインターコンチネンタルホテルやヒルトンホテル等を手掛ける不動産開発大手の世茂集団。納入した2台はいずれも出力1,000KW級。納入先のホテル特殊な立地を生かした地上2階、地下16階の”5つ星”リゾートホテル(全客室数336)。

熊谷組 台湾・新北市の新ランドマーク新築工事を受注

熊谷組 台湾・新北市のランドマーク新築工事を受注

熊谷組(本社:東京都新宿区)の100%子会社、華態営造股份有限公司(本社:台湾・台北市)は、台湾の新北市で裕隆汽車製造股份有限公司から、ザハ・ハディド(Zaha Hadid)氏の基本設計による「新店裕隆城開發案商業区新築工事」を受注した発表した。
同工事は台湾の自動車大手、裕隆企業集団が新北市新店区で進める開発計画のうち、第1期工事となる商業区に3棟の超高層住宅と大規模商業施設が一体化した大型の複合ビルを建設するもので、同地域の新たなランドマークになるとみられる。
施工は、熊谷組の現地法人、華態営造股份有限公司をスポンサー会社とする、中華工程股份有限公司との共同企業体が担当。2019年3月の着工(掘削開始)を予定。

アサヒグループ食品 栄養食品でベトナム市場に本格参入

アサヒグループ食品 栄養食品でベトナム市場に本格参入

アサヒグループ食品(本社:東京都渋谷区)は、NUTIFOOD NUTRITION FOOD JOINT STOCK COMPANY(本社:ベトナム・ホーチミン市、以下、Nuti Food社)と共同開発する乳幼児・妊産婦向けの栄養食品を、ベトナムで2019年内に販売する予定。
すでに2018年9月に、Nuti Food社との間で折半出資により、合弁会社「ASAHI-NUTIFOOD LIMITED LIABILITY COMPANY」(以下、ASAHI-NUTIFOOD社)を設立し、販売に向けた準備を開始している。

大阪府 2月に風疹の臨時抗体検査実施 費用無料

大阪府 2月に風疹の臨時抗体検査実施 費用無料

大阪府は府内で風疹の患者が急増していることを受け、2月に妊娠を希望する女性やその配偶者を対象に、平日の夜や土曜日の日中に保健所で免疫があるかどうかを調べる、臨時の抗体検査を行うことを決めた。
府が所管する11の保健所で実施する。検査を受けるには各保健所に事前に電話で予約する必要がある。費用は無料。
風疹は妊娠中の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が起きる恐れがある。大阪府内の2018年の患者数は120人に上り、前年の12倍に急増している。

「Honda歩行アシスト」米国で医療機器の認証取得

「Honda歩行アシス」米国で医療機器の認証取得

ホンダは歩行訓練機器「Honda歩行アシスト」が、2018年12月に米国・食品医薬品局(FDA)の市販前承認(PMA)を取得したと発表した。
これにより米国でHonda歩行アシストの技術的な実証実験だけでなく、事業展開が可能になる。今回の医療機器の認証取得は、欧州の医療機器指令(MDD)に次ぐもので、同製品の安全性や機能が米国で認められたことになる。

JENESYS2018でミャンマーの柔道・空手選手16名が訪日

JENESYS2018でミャンマーの柔道・空手選手16名が訪日

対日理解促進交流プログラムJENESYS2018の一環として、1月15日から22日までミャンマーの柔道・空手選手16名が訪日する。
一行は「スポーツ交流」をテーマに東京都および福岡県を訪問する。両都県でそれぞれの地域の歴史的建造物を視察し、日本の伝統文化を体験するほか、スポーツを通じた地域の高校生との交流や、ホームステイでの地域住民との交流を持つことで、広く日本についての理解を深める。

トリドールHD インドの投資ファンドに1.5億円

トリドールHD インドの投資ファンドに1.5億円

讃岐うどんチェーン「丸亀製麺」などを展開する外食チェーン大手、トリドールホールディングス(本社:神戸市中央区)は、インドで最大級の現地金融機関Centrumが組成する投資ファンド「Kalpavriksh Fund(カルパヴリキシファンド)」に、日本の外食企業として初めての1億インドルピー(約1.5億円)の出資を決定した。同社は投資として利益を得ながら、現地の外食トレンド情報を収集する。

ハウスドゥ タイにリノベーション事業などで合弁会社

ハウスドゥ タイにリノベーション事業などで合弁会社

ハウスドゥ(京都本店:京都市中京区、東京本社:東京都千代田区)は、タイで中古住宅リノベーションおよびサービス事業、フランチャイズ事業を展開するため、現地企業との共同出資による合弁会社を設立することで合意、契約を締結したと発表した。
共同出資するのはタイで不動産開発会社および受託金融会社等をグループ会社に持つCapital Link Holding Limited(以下、CL社)、CL社グループの住宅金融会社Capital Link Credit Foncier Limited(以下、CLF社)、不動産売買仲介を営むRearty One Estate(Thailand)Co.,Ltd.(以下、RO社)、M&A・合弁組成アドバイザリーファームKusumoto Chavalit&Partners Ltd(以下、KCP社)。
合弁会社「H-DO(THAILAND)Co.,Lte.(以下、HDT)」(所在地:タイ・バンコク)の資本金は設立時100万タイバーツ(約350万円)で、7300万タイバーツ(約2億5,550万円)へ増資する予定。出資比率はハウスドゥ48.0%、CL社38.0%、CLF社10.0%、RO社およびKCP社各2.0%。2月中に設立する。

国分グループ本社 中国の食品卸BIX社を子会社化

国分グループ本社 中国の食品卸BIX社を子会社化

国分グループ本社(本社:東京都中央区)は1月10日、中国の食品卸の北京必愛喜食品営●有限公司(本社:中国・北京市、以下、BIX社)を子会社化すると発表した。BIX社の株式の90%を取得する。持分譲渡実行日は2月1日の予定。
BIX社が事業領域としてきた首都・北京市および内陸エリアの成都市を事業基盤に加えることにより、国分グループの食品卸売事業の中国全土における販売網を確立する。

インフルエンザ 滋賀・京都・大阪で「注意報」レベルに

インフルエンザ 滋賀・京都・大阪で「注意報」レベルに

全国的な流行期に入っている今シーズンのインフルエンザは近畿地方でも患者が増えていて、滋賀・京都・大阪の3府県で「注意報」レベルに達している。
近畿2府4県のまとめによると、1月6日までの1週間で調査の対象となっているおよそ780の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は前の週を30%上回る1万217人だった。
府県別にみると、1医療機関当たりの平均で滋賀県が23.67人、京都府が14.72人、大阪府が14.64人、兵庫県が9.83人、和歌山県が8.20人、奈良県が7.38人だった。1医療機関当たり10人を超えた滋賀県、京都府、大阪府が注意報レベルに達している。来週以降、患者の数はさらに増えるとみられる。