月別アーカイブ: 2019年4月

日野自・ヤマト運輸 マレーシアで安全運転研修

日野自・ヤマト運輸 マレーシアで安全運転研修

日野自動車傘下の日野モータース セールスマレーシア(本社:マレーシアセランゴール州、以下、日野マレーシア販売)と、ヤマトホールディングス傘下のマレーシアヤマト運輸(本社:マレーシアセランゴール州、以下、YTM)はこのほど、日野マレーシア販売の試乗・講習施設「日野トータルサポート カスタマーズセンター」でトラック・バスドライバー向けの安全運転研修プログラムの提供を開始した。
マレーシアでは2017年に交通事故が約53万件発生しており、官民が連携して早急に対応していくべき社会的課題として認識されている。

ネオス ベトナム子会社の資本を2倍に増強

ネオス ベトナム子会社の資本を2倍に増強

モバイルインターネットサービスのネオス(本社:東京都千代田区)は4月15日、子会社のベトナム現地法人の資本を増強し、優秀なベトナム人ITエンジニアの採用を含むオフショア開発体制のさらなる強化を推進していくと発表した。
この方針に沿って、現地法人の資本金を設立時の2倍相当となる96億ベトナムドン(5000万円相当)に増強し、人員も50名超の体制へ拡大する。

日本製紙 マレーシアで軟包装加工事業会社を買収

日本製紙 マレーシアで軟包装加工事業会社を買収

日本製紙(本社:東京都千代田区)は4月15日、マレーシアで軟包装(フィルムパッケージ)事業を展開するTS Plastics Sdn.Bhd.(以下、TSP)との間で、同社の70%の株式を取得することで合意し、3月25日に株式の譲り受けを完了したと発表した。これにより、同社は成長分野の一つであるアジアのパッケージ市場へ参入する。
今回のTSPの買収は、2019年3月に発表した十條サーマル社(本社:フィンランド・エウラ市)における紙製バリア素材「シールドプラス」シリーズの生産検討に続き、パッケージ事業のバリューチェーン拡大をグローバルに推し進めるもの。

環境管理センター 中国に悪臭対策のコンサル会社

環境管理センター 中国に悪臭対策のコンサル会社

環境管理センター(本社:東京都八王子市)は4月16日、中国浙江省嘉興市で同省企業と合弁会社を設立したと発表した。新会社は悪臭対策に特化したコンサルティング会社で、現地企業の排水処理などで生じる悪臭対策に共同で取り組む。新会社は4月15日に設立。同社の出資比率は25%。

上海国際モーターショー EVなどエコカーで環境重視を訴求

上海国際モーターショー EVなどエコカーで環境重視を訴求

世界有数の自動車展示会、上海国際モーターショーが4月16日、世界20カ国・地域から1000を超える企業が参加して開幕した。出展各社は、中国政府が目標として掲げる電気自動車(EV)をはじめとした新エネルギー車の普及方針に沿って、競ってエコカーを出展し、環境重視の企業姿勢をアピールしている。
トヨタ自動車は「C-HR」「IZOA」のEVを世界初披露。この両モデルはトヨタブランドとして、中国市場初投入となるEVで、2020年に販売開始する。三菱自動車は中国での車両生産・販売会社の広汽三菱汽車有限公司と共同で出展。電動化・先進運転支援(ADAS)技術などを備えたSUVのコンセプトカーをアジア初投入するほか、広汽三菱ブランドとして電動車SUV「チーツーEV」と「チーツーPHEV」の2台を出品している。日産自動車は新型「シルフィ」を世界初公開している。

ヨシムラ・フードHD シンガポールに統括会社

ヨシムラ・フードHD シンガポールに統括会社

ヨシムラ・フード・ホールディングス(本社:東京都千代田区)は4月15日、シンガポールにアジア事業の統括会社を設立すると発表した。
同社は2017年12月にシンガポールで寿司などの日本食を製造し、大手スーパーで販売するJSTTの株式を取得。2018年9月にはシンガポールを中心としたアジア地域で水産品の卸売りを手掛けるSIN HINの株式を取得し、アジア事業を拡大してきた。
今回さらなる事業拡大を目指すとともに、効率的かつ強固な管理体制を構築するため、統括会社を設立することになった。

泉佐野市の18年度ふるさと納税497億円 前年度の3.7倍

泉佐野市の18年度ふるさと納税497億円 前年度の3.7倍

大阪府泉佐野市は4月15日、2018年度のふるさと納税の寄付額が前年度のおよそ3.7倍にあたる49億円に達する見通しであることを明らかにした。これは同市の一般会計予算、およそ516億円とほぼ同じ額となる。
同市は2017年度のふるさと納税の寄付額がおよそ135億円と全国1位で、今年2月からは返礼品のほかにネット通販大手、アマゾンのギフト券100億円分を提供するキャンペーンを行っている。
ふるさと納税を巡って国は、返礼品は寄付額の3割以下の地場産品としており、6月から同市は制度の対象から外れる可能性がある。

三菱自 社員向け託児所「ディア・キッズたまち」開設

三菱自 社員向け託児所「ディア・キッズたまち」開設

三菱自動車は4月16日、社員の仕事と育児の両立支援を目的に、本社が入居するビル内に2月1日、社員向け託児所「ディア・キッズたまち」(所在地:東京都港区)を開設したと発表した。
施設面積は約143㎡、保育定員20人。対象は社員が育てる0歳(生後6カ月)~3歳の乳幼児(4歳を迎える年の3月末まで)。
同託児所は2017年4月に開設した「ディア・キッズおかざき」(所在地:愛知県岡崎市)に続き2カ所目となる。

近鉄リテールHD 台北に初の海外鰻料理店オープン

近鉄リテールHD 台北に初の海外鰻料理店オープン

近鉄リテールホールディングス(本社:大阪市天王寺区)は、台湾で養鰻、鰻の加工卸を手掛ける元屋國際有限公司(所在地:台湾・高雄市)との共同出資による合弁会社、近鐵餐飲國際股份有限公司を2019年2月12日に設立。今回同公司は4月17日、台湾・台北市に近鉄グループ初の飲食店として、海外初出店となる鰻料理店「江戸川」海外1号店をオープンする。日本から職人を派遣し、創業60有余年の伝統の味を台湾でも忠実に再現。良質の鰻料理をお手頃価格で提供する。
鰻料理店「江戸川」は近鉄リテールホールディングスの子会社、近鉄リテーリング(本社:大阪市天王寺区)が日本国内で展開している鰻料理店(全10店)。

アイ・オー・データ機器 ベトナムに子会社

アイ・オー・データ機器 ベトナムに子会社

アイ・オー・データ機器(本社:金沢市)は4月15日、ベトナム・ホーチミン市にソフトウェア開発委託先の開拓を担う子会社を設立すると発表した。
新会社「I-O DATA VIETNAM Company Limited」(予定)の資本金は20万米ドル(約2240万円)で、同社が全額出資する。2019年8月に設立する予定。
同社はクラウド・IoTサービス分野での成長を目指し、内外の有力プラットフォームサービスとの製品群の連携、独自のサービス開発に注力している。