五輪控え「観光公害」対策急ぐ、政府がマナー啓発動画

日本政府は訪日外国人旅行者の増加に伴って、観光地の住民生活環境が悪化する「オーバーツーリズム(観光公害)」の対策に乗り出す。今秋、訪日客向けのマナー啓発動画を公開するほか、2020年3月末までに混雑やマナー違反など観光地を評価する指標を作成する。2020年夏の東京オリンピック・パラリンピックを控え、訪日客は今後も増え続ける見込みで、政府は観光と生活の両立に向けた環境改善を急ぐ。啓発動画は少なくとも英語、中国語、韓国語の3カ国語で配信する。                                                    観光庁によると、2019年上半期(1~6月)の訪日外国人旅行者は、推計で前年同期比4.6%増の1,663万3,600人と過去最高を更新。日本政府は2020年に4,000万人達成を目標に掲げている。