待機児童解消へ京都市で保育園の就職フェア 学生ら160人参加

国が掲げる待機児童解消へ、人手不足が大きな課題となっている保育園への就職を希望する人を対象にした催しが京都市で開かれた。この催しは京都府内の保育園でつくる団体が開いたもの。京都市左京区の会場には、保育の仕事を志す学生などおよそ160人が訪れた。初めに府内99の保育園や認定こども園が15秒の持ち時間で園で力を入れていることや職場の雰囲気などを説明・PRした。プラカードを持ったり、中には仮装したり、歌ったりしてアピールする園もみられた。これに続いて参加した学生らは、園ごとに個別に設けられたブースに入り、保育の方針や職場の環境、福利厚生などについて真剣な表情で質問していた。