共英製鋼 ベトナム子会社が港湾事業の第2期計画を決定

共英製鋼(本社:大阪市北区)は10月16日、子会社のチー・バイ・インターナショナル・ポート社(以下、TVP社)が、ベトナム港湾事業で出資者間の合意、関係当局の許認可取得等を前提に、第2期事業計画を実行することを決めたと発表した。第2期事業計画の概要は敷地面積16.4㌶、主岸壁250m(水深135m)、バージバーズ140m。2022年1月開港予定。投資総額は3,100万ドル(予定)。                                                               TVP社は、バリア・ブンタウ省フーミーのカイメップ・チーバイ港湾地区に位置し、第1期事業は2018年1月に操業開始。現在は一般港として、隣接するフーミー工業団地で操業する子会社ビナ・キョウエイ・スチール社の原料、鉄スクラップや、近隣鉄鋼メーカーの製品を中心に取り扱っている。第2期事業計画では、需要の大きい穀物等を中心に扱う予定。