エーザイ(本社:東京都文京区)は1月6日、自社創製の抗てんかん剤「フィコンパ(R)」(一般名:ペランパネル)を12歳以上の部分てんかん併用療法(二次性全般化発作を含む)の適応で、中国で新発売したと発表した。フィコンパは同社筑波研究所で創製されたファースト・イン・クラスの抗てんかん剤で、1日1回投与の経口錠剤。中国国家薬品監督管理局より、2019年9月29日に新薬承認を取得していた。 中国の推定てんかん患者数は約900万人で、そのうち約60%が部分てんかんに大別され、部分てんかん患者の約40%に併用療法が必要とされている。
月別アーカイブ: 2020年1月
清水建設 ベトナム・ビエンホア空港の汚染土壌の洗浄実証終了
今年から5Gの商用サービス開始へ 遠隔診療・エンタメに活用
次世代の通信規格5Gのサービスがいよいよ今年から始まる。高速・大容量の通信が遠隔診療はじめ、様々な分野で活用に向けた実証実験で、実用化に道筋がつくか注目される。5GはNTTドコモ、auのKDDI、ソフトバンクの携帯電話3社が春から商用サービスを始めるほか、楽天モバイルも6月からのサービス開始を目指している。5Gに対応するスマートフォンも国内外のメーカーから発売され見込み。 そして今、社会的課題の一つとして早急な活用が期待されるのが、離れた場所にいる医師が5Gで可能になる立体的な映像をもとに診察する遠隔診療。スポーツや音楽イベントの映像配信などエンターテインメント分野での活用も見込まれている。 すでに企業や自治体などが免許の申請を始めていて、NECや富士通が自社の事業所で活用を予定しているほか、限られたエリアで活用する「ローカル5G」も2月にも実用化され、企業や自治体、大学などに電波が割り当てられる。
関西空港 年末年始10日間で国際線利用者 71万人で最多更新
マグロ初競りで大間産クロマグロに1億9,320万円、史上2番目
約79万年前の巨大隕石の衝突場所はラオス南部か
京都・八坂神社で平安時代の装束で「かるた始め」
令和初の新年一般参賀に6万 8,000人
松本関経連会長 関西経済「そんなに悪くならない」
近鉄Gと南海 夢洲~関空を海路で結ぶ定期航路開設を検討
近鉄グループと南海電鉄が、「大阪・関西万博」会場および、誘致中のカジノを含むIR(統合型リゾート施設)建設地となる大阪湾の埋め立て地・夢洲と、関西空港を船で結ぶ定期航路の開設を検討していることが明らかになった。夢洲へのアクセスとしては大阪メトロが中央線を延伸し駅をつくることが決定しているが、海外からの来場客をこれだけで、円滑に会場へ運び込めるのか?深刻な混雑によるトラブルの発生などの恐れを指摘する向きもある。今回、両社グループが海上の定期航路の開設を検討しているのも、実はこうした状況を受けたもの。近鉄グループはIRの誘致が確定することを条件に、傘下のフェリー会社の海運事業のノウハウを活かして100人乗り、およそ100トンクラスの船で夢洲と関西空港を45分ほどで結び、1日に2,000人から3,000人を輸送する計画だという。南海電鉄も同様の定期戦の運航を検討している。両社は将来、共同で事業を行うことも視野に入れ協議を進めていくとみられている。