月別アーカイブ: 2020年1月

大阪で19.1度 104年ぶりに1月の最高温度更新

1月28日の近畿地方は3月から4月並みの温かさとなり、大阪市では19.1度記録。104年ぶりに1月の最高気温を更新した。近畿の日中の最高気温は和歌山県有田町で19.2度、大阪市で19.1度、大阪府豊中市と枚方市で17.6度と、いずれも1月として統計を取り始めてから最も高い気温となった。

新型ウイルスで日本人初の感染者を確認,武漢からのツアー客から感染か

厚生労働省によると、武漢への渡航歴がない奈良県の日本人男性が1月28日、新型コロナウイルスに感染していることが確認された。武漢への渡航歴がない人の感染が確認されたのも、日本人の感染が確認されたのも今回が初めて。この男性はバスの運転手で、1月8~11日、1月12~16日の2回にわたり、武漢からのツアー客をバスに乗せていた。

日本 バングラデシュの水・衛生環境改善に5億円の無償資金協力

日本政府はバングラデシュ南東部のコックスバザール県における水・衛生環境改善のため供与額5億円の無償資金協力する。バングラデシュの首都ダッカで1月27日、山谷裕幸バングラデシュ臨時代理大使とイスラム・シャヒドゥイル・バングラデシュ財務省経済間関係局次官補との間で、同案件に関する書簡の交換が行われた。                       バングラデシュは近年、多く利用されている浅井戸の水から基準値を超えるヒ素が確認されたことから、安全な飲料水の確保のための深井戸を掘ることができる掘削機が不足。この増設が喫緊の課題となっている。とりわけ、ミャンマー・ラカイン州から70万人を超える避難民が短期間に流入したバングラデシュのコックスバザール県への支援が求められており、今回の無償資金はこれに充てられる。

19年末のコンビニ店舗数が初の減少 売上高は最多更新

日本フランチャイズチェーン協会のまとめによると、主要コンビニの2019年末の店舗数は前年比0.2%減の5万5,620店とわずかながら減少した。比較可能な2005年以降、前年末からコンビニ店舗数が減少したのは初めて。主要各社の出店戦略や一部フランチャイズチェーンオーナーとのトラブルなども指摘されながらも、ここまで増え続けてきたコンビニが名実ともに飽和点に達しつつあるとみられる。一方、2019年の全店売上高は前年比1.7%増の11兆1,608億円と14年連続で過去最多を更新した。

商船三井ロジ タイのグループ企業の物流事業を結集・強化

商船三井ロジスティクス(本社:東京都千代田区)は1月20日、タイ現地法人、MOL Logistics(Thailand)Co.,Ltd.(以下、MLGタイ)が今年1月から、商船三井(本社:東京都港区)のタイ現地法人(以下、MOLタイ)が同国で展開してきた国内物流、通関部門を結集し、総合物流事業の一層の強化を図ると発表した。これにより、同国における三井グループで唯一の総合ロジスティクスプロバイダーとして、ストレスフリーな物流サービスを顧客に提供していく。

新段階迎える越日文化交流フェスティバル,ダナン・ABWSの共催で

ベトナムのダナン市が主催する「越日文化交流フェスティバル」が、第7回を数える今年は7月下旬に3日間開催されるが、新たな段階を迎える。同フェスティバルは2014年のスタートから、これまでダナン市と堺市、そして川崎市の地方自治体との共催でつないできたが、今回は一般社団法人アジア女性企業家支援協会(所在地:大阪市北区、以下、ABWS)との共催となる。ABWSは女性企業家が東南アジアに進出し、様々なビジネスを行う際のサポート業務を担う支援団体で、「日本の女性企業家とアジアのマーケットを繋ぐ架け橋」を基本方針に掲げ、ベトナムおよび中国(北京)を中心に活動している。                                                                                                                               第7回越日文化交流フェスティバル2020に向け、現在スポンサー・ブース出展・ステージなど先行募集中。スポンサー3社、ブース出展10社を予定。その他ステージパフォーマンス・セミナーなどが企画されている。ベトナムと日本の文化・芸術・飲食などを軸にしたプロモーションに変わりはないが、日本側は自治体が担ったこれまでとは少し色合いの違うものなる見込みだ。

ス・セミナーなどが企画されている。ベトナムと日本の文化・芸術・飲食などのプロモーションを軸にする点には変わりないが、今回はこれまでとは少し色合いの違ったものになる見込みだ

                    

外食すかいらーくG 24時間営業を4月までに全店で廃止

外食大手すかいらーくホールディングスは1月20日、グループのファミリーレストラン「ガスト」「ジョナサン」「バーミアン」の計約150店で実施している24時間営業を4月までに全店で廃止すると発表した。深夜時間帯の利用者が大幅に減少していることと、従業員の働き方改革の一環。