ジャパンエレベーターサービスホールディングス(本社:東京都中央区)は2月7日、インドネシア・ジャカルタに同国で不動産事業を展開する現地企業との共同出資で現地法人を設立すると発表した。新会社「PT.Japan Elevator Service Indonesia(以下、JESインドネシア)」の資本金は35億インドネシアルピア(約2,800万円)で、出資比率はジャパンエレベーターサービスホールディングス40%、PT.Bangun Karunia Prima Langgeng30%、PT.Cahaya Daya Esa30%。2020年3月設立する予定。
今回の現地法人設立により、中長期的な成長戦略の一つと位置付ける東南アジア圏への事業拡大を図ることで、より一層の企業価値向上を目指す。
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中国の新型肺炎の死者1,011人に 湖北省・保健当局
東芝インフラシステムズ 印ビハール州の下水処理プロジェクト受注
東芝インフラインフラシステムズ(本社:神奈川県川崎市幸区)は2月10日、インド現地法人、東芝ウォーターソリューションズ(以下、TWS)が、ビハール州都市インフラ開発公社から、インド・ビハール州の2つの下水処理場建設および運転・維持管理プロジェクトを受注したと発表した。このプロジェクトはインド政府が推進するガンジス川浄化計画での下水道整備事業の一つ。
今回TWSが受注したのはガンジス川流域の都市チヤプラとべグサライの下水処理場建設および15年間のO&M(Operation and Maintenance)契約。下水処理能力は3.2万トン/日。工期は2020年1月から18カ月(2021年7月完工予定)。
ANA、京急など障がい者、高齢者らのストレスのない移動へ実装
「特定技能」外国人受け入れ19年は1,621人、10~12月で著増
19年の農林水産物・食品の輸出実績9,121億円 1兆円に届かず
IHI ミャンマーの2橋梁新設・既設3橋梁解体工事を受注
IHIグループのIHIインフラシステム(所在地:大阪府堺市)は2月7日、ミャンマー建設省橋梁局から、東西経済回廊整備事業(パッケージ2)の「ジャイン・ザタピン橋」および「アトラン橋」の新設工事および「ジャイン\コーカレー橋」を含む既設の3橋解体工事を受注したと発表した。首都ネピドーで2月6日、同国建設省副大臣、橋梁局長、国際協力機構(JICA)ミャンマー事務所長らの臨席のもと契約調印式が執り行われた。工期は新設が2020年4月~2023年6月末の予定(39カ月)、解体が2023年7月~2023年12月末の予定(6カ月)。
東西経済回廊はベトナム、ラオス、タイ、ミャンマーを繋ぐ国際幹線道路。この整備事業は日本政府の有償資金協力事業として実施されるもので、JICAが2015年10月に同国と338億6900万円を限度とする円借款貸付契約を締結している。
NEDO タイでIoT活用による発電所効率化のための実証事業
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は2月6日、タイのエネルギー省(MOE)との間で、IOT技術を活用した火力発電所の既存設備効率化の実証事業を実施することに合意し、協力合意書(LOI)を取り交わしたと発表した。この実証事業ではタイ発電公社(EGAT)が保有するマエモ火力発電所11号・13号機い、AI・ビッグデータ解析などを用いた高度なデジタルソリューションを導入し、発電所全体の熱効率改善や信頼性向上により、燃料消費を改善し温室効果ガス排出量の削減を目指す。また二国間クレジット制度(JCM)活用による温室効果ガス排出削減効果の定量化・情報発信も同時に目指す。2019年度から約3年間の予定で実施する。委託予定先は丸紅。
パイオニア マレーシアで5G環境下の自動運転実証実験に参加
パイオニア(本社:東京都文京区)は2月6日、連結子会社のパイオニアスマートセンシングイノベーション(以下、PSSI)が、シンガポールの自動運転関連スタートアップ企業MooVita Pte Ltd(以下、Moovita)のマレーシア現地法人、eMoovitとともに、1月よりマレーシアで行われている次世代通信規格「5G」回線を用いた自動運転実証実験に参加していると発表した。
この実証実験は、マレーシア通信マルチメディア委員会(MCMC)が国内6州で開催する「5Gデモンストレーションプロジェクト」の一環として行われるもの。クダ州ランカウイ島のペランギビーチリゾート&スパ周辺で、5G回線経由でデータの送受信を行う4人乗りの自動運転シャトルバスを運行し、エリア内の利用者の試乗も行う。