IT大手二のディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、以下、DeNA)とタクシー大手の日本交通ホールディングス()(本社:東京都港区)は2月4日、両社が手掛ける配車アプリ事業を4月1日に統合すると発表した。統合により、約10万台の配車が可能なサービスが誕生する。
月別アーカイブ: 2020年2月
新型コロナウイルスの分離に成功 ワクチン開発に活用
住友商事 インド・ベンガルールに事務所開設
スシロー 海外出店加速 台湾・シンガポールなどに相次ぎ新店
鴻池運輸 インド「次世代医療物流センター事業」JICAが承認
鴻池運輸(本社:大阪市中央区)は2月3日、鴻池メディカル(本社:東京都千代田区)および双日(本社:東京都千代田区)とともに、インド初となる次世代(中央・集中管理型)の医療物流センター設立・運営事業について、国際協力機構(JICA)の協力準備調査(PPPインフラ事業)の対象選定に共同で提案申請し、このほど承認されたと発表した。
提案内容は、同国タミルナドゥ州チェンナイ市のラジブ・ガンディ州立総合病院およびその他州立病院などを対象に、効率的な集中滅菌施設と医薬品・医療材料の物流施設および物流網を整備することで、チェンナイ大都市圏におけるより良い医療サービスを提供することを目的とする事業化のための事前調査。3社は7月下旬をめどに2回、現地で予備調査を行う予定。
中国人の1/27~3月末の訪日40万人キャンセル
中国の新型肺炎感染患者数2万438人、死者425人に
JENESYS2019でインドネシアの若手ジャーナリスト11名が訪日
住友林業・熊谷組 初のアジア地域の不動産開発 ジャカルタで始動
住友林業(本社:東京都千代田区)と熊谷組(本社:東京都新宿区)は1月31日、アジア地域で共同で不動産開発に取り組むためシンガポールに合弁会社「SKFG Property Asia Pte.Ltd.」(以下、SFKG社)を設立。この初の事業としてインドネシアのジャカルタで、大手不動産開発会社、Sinarumas Land Limited(本部:シンガポール、以下、シナルマスランド社)と山林・合板製造会社PT Alas Kusuma(以下、アラス・クスマ社)とともに、総投資額約1億5,000万米ドル(約160億円)となる高層コンドミニアムおよび商業複合施設開発事業に着手すると発表した。
このプロジェクトは総戸数約900戸の高層コンドミニアムおよび商業複合施設プロジェクトで、2021年初旬に発売予定。同地は2021年開発予定のLRTのスティアブディ駅まで徒歩5分の好立地で、周辺にはショッピングモール、ホテル、学校があり、生活利便性にも優れている。
古河電工 インドネシアの電力海底ケーブルPを110億円で受注
古河電工(本社:東京都千代田区)は1月31日、インドネシアのエンジニアリング・建設大手のPT Wijaya Karya(Persero)Tbk.(以下、WIKA)と共同でインドネシア国営電力会社PT PLN(Persero)より、インドネシアのスマトラ島・バンカ島を結ぶ150KV電力海底ケーブルプロジェクトをフルターンキー契約で受注したと発表した。このプロジェクト全体の受注金額は約110億円で、2021年の完工を予定。
古河電工は108kmの150KV3芯架橋ポリエチレン(XLPE)絶縁光複合ケーブル、およびケーブル端末部の供給並びに端末部の組立工事を担当、WIKAが土木工事並びにケーブル敷設工事を担当する。バンカ島内のディーゼル発電を切り替え、当該地区の発電コストを低減するとともに、電力系統の安定性を高める。