オリンパス(本社:東京都新宿区)は3月2日、大腸内視鏡画像をディープラーニングによる人工知能(AI)で解析し、内視鏡検査中に病変が映っているかを推測することで、医師の診断を補助する内視鏡画像診断支援ソフトウェア「EndoBRAIN-EYE(エンドブレインアイ)」を2020年5月下旬から国内で発売すると発表した。これは内視鏡における病変検出用AIとして国内で初めて薬機法の承認を得た製品。
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関空の発着便 新型肺炎で国際線の半数以上が欠航に
フマキラー 3除菌剤のコロナウイルス科に対する効果を確認
フマキラー(本社:東京都千代田区)は2月28日、新型コロナウイルスと類似するネコ腸コロナウイルスへのウイルス不活化試験を外部試験機関(一般社団法人 北里環境科学センター)で実施し、3除菌剤でその効果を2月19日に確認したと発表した。①キッチン用アルコール除菌スプレー(アルコール濃度49v/v%)②アルコール除菌プレミアム ウイルシャット(アルコール濃度63v/v%)③ウイルシャット ノンアルコール除菌プレミアム(アルコール不使用)の3製品で、ウイルス不活化試験(TCID50法)で、感染価を大幅に低減させることがデータで確認された。
ネコ腸コロナウイルスと新型コロナウイルスは、ウイルス学的に同じコロナウイルス科に分類され、同じ構造をしている。したがって、同社ではこれら3製品は新型コロナウイルスに対しても、同様の効果を発揮すると考えているとしている。
群馬銀行 ホーチミン市と香港に駐在員事務所を開設
世界の25年5G通信関連市場は18年比3倍の11兆円超え
マーケティング&コンサルテーションの富士キメラ総研(所在地:東京都中央区)の調査によると、2025年の世界の5G通信関連市場は、2018年比3倍の11兆3,530億円に上る見込み。
2019年の基地局世界市場はLTE向け投資が減少するものの、5G通信向けや5G通信を見据えた投資が始まったことにより、2018年比21.1%増の4兆6,380億円が見込まれる。そして、今後5G通信向け投資は本格化し、2025年には同3倍増の11兆3,530億円に膨らむと予測される。
この調査では、5G通信関連として基地局3品目、エッジ機器(スマートフォンや自動車、監視カメラなどユーザー側終端製品)7品目、基地局用構成デバイス・材料9品目、RFデバイス・CPU7品目、無線通信デバイス3品目、放熱・ノイズ対策2品目、基板3品目の計34品目の市場を調査・分析するとともに、主要関連企業15社の事例分析を行った。
イオン 4/1全国の直営全売り場でレジ袋の無料配布を終了
中国電力など ミャンマーの電力セクターのコンサル業務を受託
ミライトHD シンガポールの電気・設備工事のYL社を子会社化
ミライト・ホールディングス(本社:東京都江東区)は2月28日、連結子会社、Lantrovision(s)Ltd(本社:シンガポール、以下、Lantrovision社)が、YL Integrated Pte Ltd(所在地:シンガポール、以下、YL社)の発行済み株式数の85%を取得することで合意したと発表した。取得価額は非公開。契約締結日は2020年3月31日の予定。
YL社を子会社化することにより、Lantrovision社が主要事業とするデータセンター等の通信ケーブリングに加え、電気・電気設備の施工・保守も合わせてサービスを提供する体制を整え、グローバル事業の中長期的な事業領域および収益の拡大を図っていく。