万博の資金支援五輪後本格化へ 経団連会長

経団連の十倉雅和会長は7月8日、大阪市で2025年大阪・関西万博に向けた資金面での協力について、「間違いなく確保したい。東京オリンピック・パラリンピックの終了後にスピードを上げる」と述べ、経済界のトップとして各企業からの支援の取りまとめを本格化させる考えを表明した。
万博を巡っては、会場建設費が想定の1.5倍の最大1,850億円に膨らむなど、関連事業の増額が相次いでいる。十倉氏は関西財界と協力して、資金を集めていく姿勢を強調した。