タイへの上半期の外国直接投資申請額3.9倍 日本1位

日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、タイ投資委員会(BOI)はこのほど、2021年上半期(1~6月)のタイへの外国直接投資統計を公表した。申請ベースでは、投資額が前年同期比3.9倍の2,787億バーツ(約9,197億円)、投資件数が6.3%減の403件だった。
申請額を国・地域別にみると、日本は前年同期比94.3%増の428億バーツとなり、シェア15.3%で1位だった。米国は15.7倍の241億バーツで、シェア8.7%の2位、中国は28.5%増の186億バーツで、シェア6.7%の3位になった。