大阪府 デパート地下食料品売り場入場者半分以下に要請

大阪府は8月18日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、酒類を提供する飲食店などへの休業要請をはじめとした従来の措置に加え、デパート各社に対し地下の食料品売り場への入場者を、通常の半分以下にするよう要請するなどの新たな措置を決めた。政府が大阪などに出されている緊急事態宣言について、8月20日から兵庫や京都などを追加したうえで、期限を9月12日まで延長することを受けたもの。
吉村知事は「大阪の感染状況は、1日の感染者数が連日過去最多を更新するなど非常に厳しい。今後も感染が拡大していく可能性は高く、感染者数そのものを減らすことと、早期の治療介入で重症化を防ぐことを最後までやっていくことが重要だ」としている。