落語家 笑福亭仁鶴さん死去84歳 テレビ・ラジオで活躍

上方落語を代表する落語家でテレビやラジオでも幅広く活躍した笑福亭仁鶴さん(本名・岡本武士)が8月17日、骨髄異形成症候群のため大阪府内の自宅で亡くなった。84歳だった。仁鶴さんが特別顧問を務める吉本興業が20日、明らかにした。葬儀は親族で執り行った。
仁鶴さんは昭和、平成、令和と多くのファンに愛された。30~50代ごろはテレビ・ラジオに出演。深夜ラジオのリスナーからの、はがきを読む際に発した”どんなんかなー”などのフレーズがブームとなり、一時は全国区のアイドル的人気を博した。