東電 福島第1原発処理水を沖合放出 23年開始へ

東京電力は8月25日、福島第1原発の処理水海洋放出の全体計画を発表した。風評被害抑制のため、海洋トンネルを新設して2023年から沖合約1kmで放出するほか、沖合での放射性物質トリチウムの監視強化や、風評被害が発生した場合の賠償方針を盛り込んでいる。