関西2府4県などで作る関西広域連合は8月26日、京都市内で知事らが集まって対面形式で新型コロナウイルス対策本部会議を開いた。協議の結果、府県を越えた不要不急の往来自粛などを求める「感染対策徹底宣言」を採択した。なかでも緊急事態宣言が発令されている大阪、兵庫、京都、滋賀の4府県の知事も合同で府県をまたぐ移動を最小限にするよう緊急メッセージを出した。
同連合長を務める和歌山県の仁坂吉伸知事は「次回からはこのような感染状況の中で集まるのは難しいという意見が出た。完全ウェブにしようと申し合わせた」と述べた。