夏の甲子園 関西勢が史上初のベスト4独占

夏の全国高校野球は8月26日、ベスト4が出揃い、関西勢が4校を独占した。103回を数える夏の大会でベスト4がすべて同一地区の高校で占めるのは史上初。
26日は準々決勝の4試合が行われ、初出場の京都国際、智弁和歌山、奈良の智弁学園、滋賀の近江高校の4校が勝ち、準決勝に進んだ。
春のセンバツ高校野球では昭和54年の51回回大会で、和歌山の箕島高校、大阪の浪商高校(現在の大体大浪商高校)、大阪のPL 学園、兵庫の東洋大姫路高校の関西勢がベスト4を占めるなど過去2回ある。