調剤薬局倒産1~8月で22件と年間最多 コロナで受診控え影響

東京商工リサーチのまとめによると、全国の調剤薬局の倒産が1~8月で22件に上り、これまで年間最多だった2017年の17件を上回ったことが分かった。新型コロナウイルス感染を懸念する患者の受診控えが影響したことに加え、医療機関も自治体等の要請により、コロナ専門病院に切り替わったり、一般外来の診療体制を絞り込んだことなども背景にあるとみられる。