ダイハツ 9月の工場停止を再延長 8~9月で3割減産に

ダイハツ工業(本社:大阪府池田市)は9月14日、国内の工場の稼働停止を延べ14日間延長すると発表した。同社は6日にも延長を発表しており、8~9月の減産台数は約5万台に上り、減産幅は前年同期の32%になる。
9月の稼働停止期間は、本社工場(所在地:大阪府池田市)が計8日、ダイハツ九州(所在地:大分県中津市)の工場が計6日それぞれ延長する。10月以降の工場稼働は未定。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴うベトナムでの移動制限措置などが延長され、自動車部品の調達が滞ったままで、引き続き事態の改善がみられない。