近畿の8月マンション発売35.1%減 8カ月ぶり前年実績割る

不動産経済研究所(本社:東京都新宿区)のまとめによると、8月の近畿2府4県の新築マンション発売戸数は、前年同月比35.1%減の1,050戸と8カ月ぶりに前年実績を下回った。契約率は65%と好不調の分かれ目の70%を割り込み、低調だった。8月は例年、春商戦が一段落するため発売戸数が落ち込むが、前年が活況だった分、反動が大きくなった。