ADB アジア太平洋地域の21年成長率7.1%へ下方修正

アジア開発銀行(本部:フィリピン・マニラ、ADB)は9月22日、日本など一部先進国を除いたアジア太平洋地域の2021年の実質国内総生産(GDP)成長率について、前年比で7.1%になる見込みだと発表した。7月時点の7.2%予測から0.1ポイント下方修正した。新型コロナウイルスの変異株の広がりや、ワクチン接種が予想されたほど進んでいないことが考慮されたもの。