ソフトバンク 農業支援AIを大幅リニューアルし値下げ

ソフトバンク(本社:東京都港区)は10月4日、農地の日射量などのデータをセンサーで収集し、AI(人工知能)で分析することで、農作物の効率的な生産を支援するサービス「e-kakashi(イーカカシ)」の機能を大幅に拡充するとともに、端末を低価格化して同日から提供開始すると発表した。
東京エレクトロンデバイス製の最新の端末(ゲートウェイ)を採用したことなどにより、農業事業者が導入しやすいよう、端末機器の価格を10万9,780円という価格を実現し、従来の80万円から大幅に引き下げた。これにより、より多くの農業法人、農業指導者・研究者、食品・種苗メーカー、農業従事者への普及を図る。
採用にあたっては、端末1台にあたり月額税込み1,078円の接続料、1契約あたり月額4,378円のクラウド利用料などが必要。