「メタン」30%削減公約 30カ国・地域突破 日本も賛同 

米国と欧州連合(EU)が主導する温室効果ガスの一種「メタン」の排出量を、2020年比で少なくとも30%削減する取り組みについて、10月11日オンライン形式で開かれた閣僚級会合で、今回新たに日本を含む24カ国が加わり、メタン削減を公約した国・地域は30を超えた。
温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」が掲げる温室効果ガス削減目標を達成するには、「メタン対策が近道」と訴え、10月末から始まる国際気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に向けて協調を促した。