行動制限緩和へミナミで10/25から実証実験 接種証明活用

コロナ禍の行動制限の緩和に向けて、ワクチン接種証明などを活用する実証実験が10月25日から、飲食店への時短要請などが解除される大阪・ミナミの飲食店で始まることになった。政府と大阪府が共同でミナミの繁華街にある12の飲食店で行う。
25日から29日までで、午後5時ごろから午後11時ごろにかけて入店した人を対象に、ワクチンの接種証明やPCR検査の結果を確認し、確認できなかった場合は店の近くに設けた臨時検査場で抗原検査を実施することにしている。こうした手順がスムーズにできるかどうか検証する。