近畿地方で「木枯らし1号」 昭和30年以降で最も早い観測

大阪管区気象台は10月23日、近畿地方は西高東低の冬型の気圧配置となって北寄りの風が強まり、「木枯らし1号」が吹いたと発表した。同気象台によると、近畿地方の木枯らし1号は昨年も同じ10月23日に観測されていて、記録が残る昭和30年以降で最も早い観測だという。23日午前9時までに観測された最大瞬間風速は、京都府舞鶴市で17.1m、滋賀県彦根市で15.2m、和歌山市で13.1m、大阪市で10.2mとなっている。