東芝 フィリピン・ラグナ州でデータセンター向けHDD増産

東芝は11月8日、グループ会社がフィリピンラグナ州の工場でデータセンター向けのハードディスクドライブ(HDD)を増産すると発表した。生産能力を2022年度末までに2020年度末の約2倍に引き上げる。増産するのは記憶容量が12テラ~18テラ(テラは1兆)バイトの製品。世界的にデータ蓄積量が急増し市場が拡大していることに対応する。