スター精密 6.5億円投じ中国・大連工場拡張し生産能力増強

電子機器・工作機械メーカー、スター精密(本社:静岡市)は11月11日、工作機械事業を手掛ける中国製造子会社、斯大精密(大連)有限公司(以下、大連工場)に約6億5,000万円を投じ拡張すると発表した。
現工場の隣接地に建設する新工場棟は2022年2月の稼働を目指す。延床面積は5,266㎡。稼働後の大連工場の生産能力は現状の25%増の月産300台体制となる。
工作機械事業は世界的に新型コロナウイルス感染症の沈静化に伴う市況の回復が顕著になっており、とくに回復の早かった中国での受注は高い水準で推移している。