ホンダ 船外機の世界累計生産200万台を達成 次世代機も提案

ホンダ(本社:東京都港区)は11月19日、船外機の世界累計生産台数が200万台を達成したと発表した。同社の船外機は浜松製作所(所在地:静岡県浜松市)で生産開始され、2001年10月に船外機専用工場として細江船外機工場(所在地:静岡県浜松市)が開設された。2015年からは中国のホンダパワープロダクツチャイナで、小型船外機の生産を開始し今日に至っている。製品は日本を含めた59カ国・地域に各国・地域のニーズに合わせ供給している。
また、電動推進器のコンセプトモデルを発表した。これは「2050年にホンダの関わるすべての製品と企業活動を通じてカーボンニュートラルを目指す」という目標実現に向けた、次世代のクリーンな船外機の提案。