グランアレグリア マイルCS連覇 有終の美飾る 圧巻の強さ

競馬の第38回マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)が11月21日、阪神競馬場で全16頭が出走して行われた。今回が引退レースとなる1番人気馬のグランアレグリア(クリストフ・ルメール騎手)が1分32秒6で快勝。2020年に続き、連覇を飾った。馬群の後方にいた同馬は、直線だけで10数頭をごぼう抜きし、ケタ違いの強さをみせた。2着には2番人気のシュネルマイスターが入った。グランアレグリアは父ディープインパクト、母の父タピット。牝5歳。美浦・藤沢厩舎。