観光事業者7割「7~8月より客数増」もコロナ前には届かず

日本経済新聞の調べによると、緊急事態宣言などの解除後、各地の観光需要が戻りつつある。新型コロナウイルスの感染者数が減り続けており、10月以降、観光事業者の7割で利用者数が7~8月の「第5波」から増えた。ただ、コロナ禍前と比べると8割強で客数が減っており、本格的な回復には至っていない。それだけに、政府の「GoToトラベル」など観光需要の一層の喚起への期待は大きい。