WHO 南アで確認「懸念すべき変異株」を「オミクロン株」

世界保健機関(WHO)は11月26日、南アフリカで確認された新型コロナウイルスの新たな変異株について、デルタ株などと同様、警戒度が高い「懸念すべき変異株」に指定した。併せてギリシャ文字にちなんだ「オミクロン株」と命名した。
新変異株は、南アの首都プレトリアや最大都市ヨハネスブルクがあるハウテン州で急増。同州だけで77人の感染者を確認。南アからの渡航者により、香港やイスラエルなどにも感染者が確認されている。