「オミクロン株」確認で経済界に「また制限強化か」の不安

新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が11月30日に国内で初めて確認され、経済界はじめ外国人労働者や学生を受け入れる学校など事業者の間では、「また制限が強化されるのか」と景気低迷や企業活動停滞に対する不安が一気に広まった。現実に再開に向け、留学生の受け入れ準備を進めてきた大学や、技能実習生の受け入れへ宿泊施設を新設した企業、手配を進めていた受け入れ事業者からは、一様に落胆の声が聞かれる。