米ノババックス オミクロン株対応ワクチン22年1月生産開始

米ノババックスは12月2日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に対応した新たなワクチンの生産を2022年1月に開始すると発表した。ウイルスが細胞に侵入するための突起である「スパイクたんぱく」と呼ばれる抗原の作製に着手し、数週間以内にオミクロン株を標的とするワクチンの臨床試験を始める。
ノババックス製のワクチンはインドネシアやフィリピンで緊急使用が認められている。