日本 水際対策一部緩和へ 外国籍家族・留学生ら念頭に調整

日本政府は1月10日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」発生を受けて厳格化している水際対策について、一部緩和する方向で調整に入った。外国人入国の原則停止は維持しつつ、日本人らの外国籍の家族や留学生の入国を例外的に認める案を検討している。
外国人入国停止措置の厳格化に伴い、家族が日本に入国できず、バラバラに暮らさざるを得ない家族や、コロナの収束、制限緩和を待つ日本への留学予定者は悲痛の思いで日本政府の対応を待っている。