大阪府 病床使用率35%達した場合「まん延防止」要請へ

大阪府の吉村洋文知事は1月14日、新型コロナウイルス患者向けに確保している病床使用率が35%に達した場合、「まん延防止等重点措置」の適用を政府に要請する考えを明らかにした。そして50%に達した場合、緊急事態宣言の要請を検討する。
新規感染者数は全国と同様、府の試算を上回るペースで増加しており、吉村氏は今後、病床のひっ迫度が一段と増す可能性が高いとみて強い危機感を示した。