水産庁 魚介類自給率32年度に94%へ引き上げ 目標設定

水産庁は1月19日、水産政策の中長期指針として2021年度内に取りまとめる「水産基本計画」で、2032年度の食用魚介類の自給率目標(重量ベース)を94%とする方針を明らかにした。2020年度の57%から大幅な引き上げを目指す。このため、様々な魚介類の養殖事業の拡大・支援など資源管理の強化による生産量の増産や、消費の拡大を図る。