ガソリン急騰抑制策初めて発動 170円突破で 影響緩和へ

萩生田光一経済産業相は1月25日、ガソリン価格が24日時点でレギュラーで1リットル当たり、全国平均小売価格が170円20銭となり、約13年4か月ぶりに170円を突破したため、急騰抑制策を初めて発動すると発表した。
抑制策は27日から適用される。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に、石油元売り会社などに1リットル当たり3.4円(制度の上限は5円)の補助金を支給する。小売価格はガソリンスタンドが決めるが、経産省は価格に反映されているかどうかを調査する。