厚労省 オミクロン対策で休園時「代替保育」を促進 財政支援

厚生労働省は2月8日、新型コロナウイルスのオミクロン株の特性を踏まえた新たな対策を発表した。保育所が休園になった子どもを公民館などで預かる「代替保育」を促進するため、自治体に財政支援する-などが柱。
子どもの休校や休園などで保護者が仕事を休んだ際に、給与を補償する助成金の申請手続きを簡略化し受け取りやすくするなど、保護者が働きやすい環境を整える。公民館や児童館などで代替保育する場合、保育士の数が少なかったり、保育士の資格を持っていなかったりしても特例で行うことができるようにする。