福井県立恐竜博物館 恐竜が歩いた跡の化石発見 勝山市

福井県立恐竜博物館(所在地:福井県勝山市)は2月15日までに、同市北谷町にある約1億2,000万年前(白亜紀前期)の「手取層群北谷層」から恐竜の足跡の化石が見つかったと発表した。見つかった化石は計10個で、「竜脚類」が前脚と後ろ足で歩いた跡という。足跡は前脚と後ろ脚各5点。最も大きいもので縦58cm、横32cm。足跡の大きさから全長約10~15mの恐竜のものと推測される。勝山市で発掘された竜脚類「フクイティタン」と同程度か、より大きい可能性があるという。